八田永子の「即効!柔軟upのための*Body Work Theory* 」

ストレッチ

私は、今でこそ柔軟な体を手に入れ、ストレッチを指導する立場にいます。

しかし、かつては自分の体の硬さに悩み、苦しんでいました。

私は子供のころからダンスやバレエをしていました。

しかし、私の体の硬さはダンサーとしては致命的で、私のコンプレックスでもありました。

「イタタタ!」

と顔を真っ赤にして柔軟を頑張っても、一向に柔らかくならない。

それでもコーチに無理やり体を抑えつけられ、悲鳴を上げる。

その結果、体が柔らかくなるどころか、筋肉や関節に痛みが残ってしまう…。

毎日のように課せられるストレッチが、苦痛だったし、やってもやっても柔らか

くならないし、どうすれば柔らかくなるかがわかりませんでした。

それどころか間違ったやり方でぎっくり腰に何度もなって地獄の日々を送りました。

しかし、世の中不公平だと思いませんか?

体が柔らかい人って、生まれつきの人ばかりじゃないですか。

元から柔らかい人は、何も苦労せずに180度開脚してペタンと頭を床に付けたり、
直立して、ペタンと両手を床に付けたり出来るわけです。

うらやましいですよね。

体が硬い人がここまで柔らかくしようと思えば、それこそ毎日の「地道な努力」と、
苦痛を乗り越える「根性」が必要です。

なんせ、お相撲の世界では、体重を載せて「腱」を“ブチン“と切ってしまうそうです…。

やはり、体を柔らかくするには、相当しんどい思いをしなくてはならないのでしょうか?

ストレッチや柔軟以外にも、やらなければならない事がたくさんあるのに…。

毎日たくさん痛い思いをしなければ、体を柔らかくする事はできないのでしょうか?

いえ、そんな事はありません。

結論から言いますが、今、私の話を聞いているあなたは、そんな無理をしなくても体を柔らかくする事が出来ます。

例え、あなたがどれだけ硬くても心配いりません。

私が人生を賭けて開発してきた「ある方法」を使えば、あなたは無理に痛い思いをせずに、そしてスピーディに、今まで体験した事の無いような柔軟性を身に付ける事ができるのです。

そしてこの方法は300人中90%がその効果を実感した確かな方法なのです。

あなたもご存じの通り、世の中には、スタティック・ストレッチ、PNFストレッチ、ヨガなど体を柔らかくする為の方法がたくさんあります。

ただし、どれを実践する上でも、やってはいけない事が二つあります。

それは、

1、形だけのストレッチ
2、無理に筋や関節を伸ばすようなストレッチ

です。

まず、形だけのストレッチとはどのような物なのか?

これは誰もが体験した事があると思いますが、「イチ、ニ、サン、シ」と自分の動かせる範囲だけで、単純に柔軟体操をするだけのものです。

あなたの想像通り、今、動く範囲で何度も屈伸や開脚をした所で、あなたの体が今より柔らかくなるという事は考えられません。

また、アキレス腱を伸ばすストレッチにしても、ただ漫然とやるのではなく、体の関節をどのように動かすかをイメージしながら取り組まなければ意味がありません。

「やったつもりのストレッチ」では、時間がもったいないだけです。

そして、無理に筋や関節を伸ばすようなストレッチもやってはいけません。

顔を真っ赤にして

「イテテテテ!!」

と無理にストレッチしても、その場では若干の伸びが感じられるかもしれません。

しかし、本物の柔軟性は身につきませんし、故障の原因ともなってしまいます。

何しろ、そんなストレッチでは本人のやる気が失われますし、毎日続ける事が出来ませんよね。

ストレッチは何度も取り組む事によって、高い効果が得られるものです。

だからこそ、効果的なだけではなく楽しく、そして気持ち良く続けられなければなりません。

では、体の硬さに悩むあなたが今すぐ取り組まなければならない事とは何か?

それは、ほぐす事です。

普段固まっている筋肉や関節を手でもんだり、押したりしてほぐすのです。

これが気持ちよく、楽しく、柔軟性を身に付ける秘訣なのです。

「いったいどういうこと?」と思われたなら、今からの話はとても重要です。

八田永子の「即効!柔軟upのための*Body Work Theory* 」

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